鼻の毛穴の対策
2017年04月17日更新 2017年04月17日公開

皮膚科医が勧めるいちご鼻の治療方法と生活習慣

鼻の毛穴が黒ずみ、ブツブツとした状態をいちご鼻と言います。間違ったケアは汚れを溜めやすくするだけでなく、いちご鼻の悪化を招きます。いちご鼻の治療とケア方法について、ドクター監修の記事でお伝えします。

鼻の毛穴に汚れがたまり黒くブツブツとしていたら、それはいちご鼻と呼ばれる状態です。正しいケアをすればいちご鼻は改善が見込めますが、間違ったケアをすれば悪化することもあるので注意が必要です。いちご鼻になってしまったときのケア方法や皮膚科での治療方法、いちご鼻になりにくくする生活習慣について、詳しく解説していきます。

いちご鼻とは

いちご鼻とは、毛穴に皮脂や角質がたまり酸化して黒ずんでいる鼻の状態を指します。鼻は皮脂の分泌が多く、汚れや角質がたまりやすい部位です。間違ったケアによって毛穴に汚れがたまりやすくなるだけでなく、いちご鼻の悪化を招きます。正しいケアでいちご鼻を改善しましょう。

いちご鼻になってしまう原因

いちご鼻は、「角栓」と呼ばれる毛穴につまった皮脂や角質が酸化することで起こります。

いちご鼻を招く間違ったケア

いちご鼻になる原因として、間違ったケアをしていることが考えられます。毛穴パックなど、強い刺激を与えて角栓を取り除くと、毛穴がさらに開き汚れがたまりやすくなってしまいます。そのケアをくりかえすことで、肌は刺激を防ごうと角質を厚くします。そのため、角栓がたまりやすくなり結果としていちご鼻になりやすくなります。また、毛穴をしぼって汚れを無理やり取り除く方法も、皮膚に大きなダメージを与えるため行ってはいけません。毛穴部分に大きなニキビ跡ができ、角栓がなくても毛穴が目立ってしまいます。

皮膚科医が勧めるいちご鼻の改善治療法

皮膚科医がおすすめする、いちご鼻の治療には以下のようなものがあります。

ケミカルピーリング

古い角質や、毛穴に溜まった汚れを溶かして取り除く治療方法です。一般的には、7~10日おきに治療をくり返し、合計で6~7回治療を行います。炎症を起こしたニキビや肌のくすみ、ざらつきの治療に最適な方法だといわれています。

レーザー治療

レーザー治療にもさまざまな治療方法があり、皮膚科で多く使われているのは、メラニン色素に反応するレーザーで古い角栓や角質を取り除く方法です。気になる部分にレーザーをあて、その熱エネルギーでピンポイントにメラニン色素を破壊します。コラーゲンの再生を促すこともでき、肌にハリを与えて毛穴を目立たせにくくする効果があるといわれています。症状によっては、毛穴を引き締めるために必要なコラーゲンを生成しやすくするためのレーザー治療を行う場合もあります。

サプリメント、化粧品

健康な肌を保つために効果のあるサプリメントや化粧品で、肌の状態を改善する方法もあります。代表的なものにビタミンAがあり、同じ脂溶性のビタミンEと一緒に摂取すると、より高い効果が期待できるといわれています。また、美白効果のあるビタミンCや、代謝を高める作用のあるプラセンタなども効果的といわれています。毎日使用する化粧品は、皮膚科で処方されたものを使用すると、治療の効果が高くなると考えられます。ビタミンAやCが含まれた化粧品や、ビタミンB群が配合された塗り薬など、医療機関の処方ならではのものを使うのがいいでしょう。

自宅でのケア方法

肌と毛穴を柔らかくし代謝を高めることで、自宅でも毛穴の黒ずみ改善に効果的なケアができます。毛穴を柔らかくし汚れをきれいに取り除くことで、保湿成分などが肌に入りやすくなります。また、代謝を高めることで体内の老廃物の排出を促し、肌の皮脂バランスを整えることができます。

毛穴を柔らかくする方法

顔に蒸しタオルをあてることで毛穴を柔らかくし、開かせることができます。柔らかいタッチのタオルを濡らし、ラップに包んで電子レンジで温めます(600Wで40秒程度)。クレンジングや洗顔前に行うことで毛穴を開き、汚れをしっかり取り除くことができます。

代謝を高める方法

代謝を高めるには、入浴時に湯船にゆっくり浸かったり、適度な運動をしたりするとよいといわれています。また、汗をかくことで毛穴の開閉が行われ、毛穴を引き締める効果も期待できます。ゆっくりとリラックスしながら、肌の代謝を高めましょう。

いちご鼻を改善させる生活習慣

いちご鼻の改善・予防には、生活習慣が大きく影響しています。生活習慣を見直し、いちご鼻ができにくい肌を目指しましょう。具体的に以下のような点に注意しましょう。

規則正しい生活をする

規則正しい生活は、肌の代謝を高めすこやかな状態に保ちます。夜ふかしは控え、十分な睡眠を取りましょう。過度なアルコール摂取や喫煙は控えましょう。

栄養バランスのとれた食事

肌によいとされる栄養素はさまざまあります。サプリメントに頼りすぎず、普段の食事から補うようにしましょう。食事は3食きちんととり、栄養バランスよく多くの品目を取るように意識しましょう。添加物の多い加工品や刺激物、脂質や糖質はできる限り避けましょう。

適度な運動をする

適度な運動は、肌を健康な状態に保つだけでなく、ストレスの発散にも効果があると考えられます。自分に合った運動を生活にとり込み、ストレスの少ない生活を心がけましょう。

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